判断基準の違い(昨日の続き)

判断基準の違い(昨日の続き) 思うこと

物事の判断基準は人によってずいぶんと違ってくる。

 

その人がどれだけ起こったことを正確に理解してるか?
客観的な視点から見ているか?

そのような要因でも後の認識に違いが出てくる。
ということを記事にしました。

 

これが
Aさんは「こういう感じで意見を言った、行動を起こした。」けど、
Bさんにとっては、「話が違う。そうは思っていなかった。」となり、

Aさんは【良いことをした】と思っていて、
Bさんは【裏切られた、被害にあった】と感じます。

この判断の違いを埋めるのはなかなか難しいです。

 

このような場合は、こんなに良かったとか、これだけ被害があったなどの、
個人によって変わる意見ではなく、事実を確認するのが最優先になります。

 

でも、日常生活が生きていくうえで、常に冷静に客観的に見れるなんて、なかなかありませんよね。

 

 

それが実際に自分に起こったのが、ウン十年前に務めていたデザイン会社でした。

そのころ所属していた部署では、7人くらいで皆んな仲がよく、お昼をほぼ全員で外に食べに行くのが恒例でした。
上司も部下も年齢が近かったので、お互いざっくばらんに話せるチームと環境。

業務の成績もよくてコンペでも勝てて、数年に渡っていい関係を気づきながら会社に貢献していました。

 

ところが、
ある年に、僕と同じ年齢のデザイナーが中途採用で入ってきました。

 

しばらく仕事をして会社になじんできたくらいから、その人は僕より業務内容に雑用が多く、専門的なことができないことに不満をかかえるようになります。

そのため、たびたび僕と同じ仕事を分担することになり、社内でデザインコンペのようなことも発生します。

 

ただ、知識が少なかったので、結局小さな案件ばかりの担当になっていて、
もっぱら大きな案件は僕とプロデューサーで回していました。

 

それがものすごく不満だったようです。

 

ある日、僕はいつもどおりに職場にいる全員に
「お昼行かない?」と訪ねました。

もちろん、その人にも。

そして普通にお昼を食べ、仕事をして帰宅します。

 

翌日の朝、出社すると、プロデューサーの態度が明らかにおかしい。

「ちょっと問題があるから、会議室に来て」と
言われるがまま会議室に一緒に行ってみると、社長がいました。

開口一番、社長は
「おい、社内でイジメをしてるんだってな!どういうことだ!人として最低だぞ!」

僕は目が点に。

 

社長「○○(デザイナーの名前)が涙ながらに訴えてきたぞ。君が怖い、いじめられてるってな!」
プロデューサー「最低だよ!そんなヤツとは思ってなかった、見損なったよ。」
私「は?え?なにそれ??」

そこからは、もう犯罪者のごとく尋問が続きました。
まったくこちらの言い分には聞く耳持たずで、取りあってもらえません。

 

結局、そのデザイナーが僕を引きずり下ろすために打った芝居だったんですが、
周りの誰もがその人に味方をして、僕は不信感がたまり会社を辞めることになりました。

数年来、同じ職場で仕事をして頑張ってきた仲間と思っていた人たち。
こんなことで、人は誤った判断を下すのかと、マジで怖かったです。

同じ時期に入った社員には、今までの仕事ぶりや勤務態度など十分に分かっている人もいたのに、
感情に訴えると、人はこれほどまでに判断を変えることができる、と、いい勉強になりました。

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