今回のお話のポイントはズバリ、
【あなたの常識は、いつまでも常識ではない】
という点です。
日本は沈みゆく船です。
タイ、インドネシアやカンボジアなど、今まで新興国と思われていた海外の国々にどんどん抜かれていきます。
失礼な書き方をすれば、新興国から日本に観光に来る人たちは、
「やっとお金貯めて憧れの日本に来ましたー」じゃないんですよね。
「日本って安い国だし、自国はお金あるから旅行で行ってみるか」
という感覚なんです。
日本のモノや文化などはたしかに凄いんですが、
頑張って日本に来ましたー。ではなくて、安い国の一つの選択として来てる人が多いです。
だから、今のインバウンド事業や日本凄い!のアゲアゲのテレビ番組など、
やたらに日本を上げているコンテンツに違和感を感じます。
裏を返せば、それだけ日本はやばくなっているということでもあります。
ある日、日本円が紙切れ以下の価値になることも、
絶対に起こらないとは限らないです。
日本円1万円の価値が来年もそのまま1万円の価値なのか?
5年後も同じ1万円で同じようにお買い物ができるのか?
ちょうど2007年から発生したジンバブエのハイパーインフレのように、
札束でトマト1個を買うような、そんな時代が来るかもしれません。
残念ながら、今後の日本ではネガティブなことが起こることが分かっています。
さらに凄いのはその大きさです。
70年周期で起こった以前の大改革な出来事よりも、はるかに大きな規模で常識が覆されます。
すべての今現在起こっている事象、日本経済の後退や少子化による国力の減少、
これらは、【常識が常識でなくなる】ことへの序章でもあるんです。
身近なところではテレワークによって働き方の常識が以前とはガラリと変わりました。
ふと気づけば、近所のスーパーのレジやユニクロのレジ、ガソリンスタンド、どれもセルフレジが多くなってきてませんか?
以前そこで働いていた人やその仕事は、もう職業としてなくなっちゃいましたね。
今後はAIによっていろいろな仕事が機械に奪われて、働くこともままならないかもしれません。
今までのままでは、生きていけないくらいの一大事。
誰もが指をくわえて何もしない、ではいられない状況がすぐそこまで来ています。
その時にどうするべきか?
以前と同じ常識に囚われて、生きる意味を失い路頭に迷うのか?
はたまた、
時代の流れに柔軟に対応して、自ら創造して時流に乗るか?
選択の時は迫ってきていますね。
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